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How to Sixpence 6ペンスコインについて・・・
6ペンスコイン(シックスペンスコイン)について。 6ペンスって何?
イギリスの古い通貨、6ペンスコイン。
6ペンスコインは、イギリスの通貨が10進法になる以前の、
12進法時代のコイン(通貨)です。
(1/2シリング、1/40ポンドにあたります。)
*分数や少数という概念が無かった古い時代、
12は2,3,4、6で割り切れる便利な数字だったのです。
現在は10進法となったイギリスで、すでに使われなくなってしまった通貨ですが、
イギリスを始め多くの国で、とても人気があります。
他のコインであれば、コインコレクターによる収集が主なのでしょうが、
幸せを呼ぶラッキーコインと言われる6ペンスコインは、6ペンスコイン専門のコレクターもおります。
また、ゴルフのマーカーに、など他の理由から6ペンスコインを探す人も多いです。
当サイトで6ペンスコインと出会い、興味をもたれる方が1人でも多く増えることを願います。
6ペンスコインはイギリス以外の、
オーストラリア、フィジー、南アフリカ、ニュージーランド等、でも発行されています。
(イギリスの植民地などであったためです。)
こちらの内容はイギリスの6ペンスコインについての説明となっており、
他国の6ペンスコインと混同されませんようお願い致します。
また内容の無断転記はご遠慮下さい。
(リンクしていただければOKですので、メールでお問合せ下さい)
サムシングフォーと6ペンスコイン
とても人気のあると書いた6ペンスコインですが、どうしてそんなに人気があるのでしょうか?
おもな理由は「マザーグース」の歌にあります。
マザーグースは、おもにイギリスで歌い継がれてきた古い童歌の総称で、その中のCackle, Cackle, Mother Gooseと言う歌からこの名がつきました。
(日本ではマザーグースと言いますが、海外ではナーサリー・ライムズ(Nursery Rhymes)と呼ばれます。)
「マザーグース」の中の歌で、
Something old(サムシングオールド), something new(サムシングニュー),
something borrowed(サムシングボロー), something blue(サムシングブルー)と言うくだりがあります。
これらは「幸せな結婚」のための4つの事を歌っていて、
「サムシング・フォー」(Something Four)と呼ばれます。
サムシングフォーの歌詞と意味
Something New | (サムシングニュー:何か新しい物を) 「新しい生活の象徴」「新しいものを購入できる経済力」 |
---|---|
Something Old | (サムシングオールド:何か古いものを) 「受け継がれてきた家族の絆」「古いもののある伝統」 |
Something Borrowerd | (サムシングボロー:何か借りた物を) 「交友の絆」「信用のある人柄」 |
Something Blue | (サムシングブルー:何か青い物を) 「純潔・純愛」*青=日本の純白と同意 |
サムシング フォーの歌われるその最後には、 and a sixpence in her shoe(アンド ア シックスペンス イン ハー シュー)
「そして、彼女の靴の中に6ペンス」と「幸せの6ペンスコイン」が歌われています。
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